2006年07月31日

さらにその後

昨日面会に行った時のじい様は、腰は痛いけれど痛みも少なくなって、歌も歌って、元気になったとホッとしたものだ。

しかし。

今日のじい様。
すぐに目を閉じてしまう。
私の問いかけには返事はするが。
問いかけに対する答えが、とんちんかん。
次の瞬間には眠りかけていて。
歌を歌うような感じではまったくなくなっていた。

その朦朧とした感じに胸をつかれ、じい様の手を握った。
暖かい手。

しばらくして そっと抜こうとしたら、ぎゅぅっと握り返されて。
そのまま、じい様が寝入るまで、手を預けていたけれど。
なんだか涙が出そうになった。


こういう展開は、常々いろいろな人から聞かされていたけれど、あまりに元気なじい様なので、なんだか信じられなかった。
でも、ついに、動けない老人になってしまったようである。
posted by せりりん at 20:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 介護記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月29日

転倒 その後

昨日、ショートステイ先から帰ってきたじい様は、良くなるどころかいっそう動けなくなっていた。
眠いのと痛いのとでまったく動けず。
夫と二人がかりでベッドへ運び寝かせた。
一晩寝れば、少なくとも眠いのだけは取れてましになるかもと思ったのだが、今朝の状態は昨日とほとんど変わらず。

気がかりは痛みだけでなく、打撲した日から便秘な事。
施設からのお手紙で、まったく便が出ていない事を知り、昨日から気になっていた。
じい様は腸閉塞を2回、そけいヘルニアを1回 やっている。
便秘はまずい。

上体を起こそうと、ベッドを少しずつ立てていったが、「いたい〜〜!」で諦め。
病院へ連れて行きたいが、起こすことができないので、考えた挙句に119へпB
申し訳ないと思いつつ。

病院では、整形外科は異常なしの診断。
内科のかかりつけのお医者様に受診。
腸閉塞にはなっていないので、座薬にしましょう、とあっさり帰されそうになり、慌てる。
痛みで動けない事、ほとんどものを食べられなかった事を伝えて、せめて便秘が解消されるまで入院できませんか?とお願い。
入院は治療するものが無いので無理だそうだが、病院併設の介護療養型医療施設の空きを調べてくれた。
ショートステイならばありますよとのことで、無事入所。

ホッとしたのだが…
内科のお医者様と話をして、この先に待っているものが見えて溜息が出た。
今のように、施設利用(ショートやデイ)との併用はもう無理になる。
動かす事が困難になるから。
施設か自宅か、どちらにするか決めなくてはならないのだ。

施設の方が それは楽だけれど。
空きが出るのはいつだかわからないしなぁ。
でも、自宅であれば、24時間365日の介護に突入である。
その覚悟は…まだ無い(笑)

でも、兄と兄嫁は、当然自宅!と思っているのだ。
posted by せりりん at 16:54| Comment(5) | TrackBack(0) | 介護記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月27日

じい様の転倒

転倒して大騒ぎした翌日、じい様の動きがとても悪くなった。
痛いために、じっとしてて動こうとしない。

いつも行っている総合病院の整形外科へ受診。
これが又 いったい何なの〜〜ってくらい混んでいて。
車椅子の上でちょこんと座って待っているじい様が、1時間半過ぎる頃から、打撲の痛みと共に腰の痛みを訴え始めた。
看護婦さんに聞いてみたら、とにかくものすごく混んでいて、時間がどのくらいかかるかはまったくわからないと言われてしまった。
じい様の状況を説明して、なるべく早くお願いしますと無駄かもしれない嘆願。

しかし、無駄じゃなかった^^
てんてこ舞いの忙しさの看護婦さんが、お医者さんに話をしてくれて、とにかく先にレントゲンを撮りましょうと言ってくれたのだ。
レントゲンを撮って戻ってきたら、あと2人ですと教えてくれた(ヤレヤレ嬉し)
やっと順番がきたけれど、診察はレントゲン見ておしまい。
あれまぁ。

骨に異常なし。

まあ、これが知りたかったのだから良いんですが^^;

すっかり遅くなっちゃって、じい様をショートステイ先の施設に連れて行ったのが1時半。
じい様も私も、お腹ぺこぺこね。

今回のショートステイは、2泊3日。
じい様は いつもロングステイなので、現場の職員さんもびっくり。
ベッドが空いてなかったから、珍しく短くなっちゃったのよね。

でも、痛みで動きが悪いじい様をお願いできてよかった。
動きが悪くなると、自宅では結構大変なので。
明日帰ってくるが、少しは動けているといいなぁ。
posted by せりりん at 21:30| Comment(3) | TrackBack(0) | 介護記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月25日

じい様 転ぶ

じい様は、結構転ぶ。
足元がふらつくから、私も気をつけているのだが。
本人が朦朧状態の夜中にとんでもない方角へ突進して椅子につまずいたりとか、私が見ていない時にステッキを使わないで転倒とか、仕方がないのだけれど。
しかし痣は作るが、骨は丈夫。
骨折の経験は70代の頃に一度だけ。


夕方、「ドスン」という音がしたので、じい様の部屋へ見に行ったら、ドアの向こう側にじい様が倒れていた。
じい様の身体でドアが開かない。
無理やり押して身体を滑り込ませる。
「背中を打った、背中全体をドスンと打った、息ができない、痛い、痛い・・・」
ありゃ〜〜〜
大変だ。

痛がるじい様を抱え起こしてベッドへ寝かせる。
と書くと簡単そうだが、重たいよ〜〜 ^^;

背中に大きく擦り傷と、腫れが。
あまり騒ぐので、救急車かと思ったけれど。
10分ほどで、どうにか痛みが少なくなったみたい。

動きがすっかり鈍くなってしまって、8時には寝入ってしまった。
真夜中に騒がなければいいけれど。

明日から、ショートステイなのだが、その前に病院だわ。
背中の肋骨が折れていない事を願う。
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2006年07月22日

じい様 帰宅

又も延泊が入って、今回のショートステイも「ロング」ステイ(笑)

じい様に10日ぶりに会ったら、少しだけ年取った感じがした。
3日間便秘と職員さんに告げられ、腸閉塞を2回もやっているじい様なので、ちょっと心配した。
が、夕食後にしっかり出た(笑)
ホッとした。
今度入所の時は、もう一度念をおさなくては。
詰まったら下剤を飲ませてくれと。



さて、10日間の休養をもらって、充分優しい気持ちになっている私(笑)
しかし、喉の奥が痛む。
このタイミングで熱が出たらやばいよ〜〜

今日は、一番上の義姉がじい様に会いに来た。
優しい義姉は、じい様にいろいろ綺麗な写真を持ってきて、1時間もおしゃべりの相手をしてくれた。
じい様の会話は堂々巡りでも、優しく笑って相槌を打つ。
やっぱり、実の娘なのだなぁと。

明日は義兄夫婦が来る。
こっちは、同じようにじい様の事を思っているのだろうが、私への風当たりがきついので緊張。
posted by せりりん at 21:11| Comment(4) | TrackBack(0) | 介護記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月13日

ちょっと嫌な事

じい様のトイレは、手伝わないと びしょびしょになって本人もトイレも大変だから、私が手伝っているのだが。
オシッコが終わった後、雫がなかなか切れないので、紙パンツをはくまでに便座やズボンや紙パンツの外側が濡れてしまう。
なので、私がいつも先っぽを紙で拭いている。

一昨日、じい様の言った言葉に唖然。
「あ〜〜 女の人に触ってもらうと気持ちいい。」

ムカッ!
このエロじじい!

というのがその時の感想。

「お世話しなくちゃ生きていけないじい様」だから、どんな汚れ仕事でも頑張るけど。
そりゃないよね。
夫に言ったら、え〜〜?っと言って笑ってた。
笑うな!

もう一つ。
数週間前だが、動きの悪いじい様を抱えている時に、じい様の手が偶然私のお股にあたった。
「うふふふ」とじい様が笑ったのよね。


男の人は死ぬまでスケベなのか。
看護婦さんの胸を触った話とか聞くけれど。

あ〜〜いやだいやだ。
posted by せりりん at 15:22| Comment(2) | TrackBack(0) | 介護記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月11日

脱げない寝巻き

昨夜、初めて「自分で脱げない」寝巻き(パジャマ?)を着せた。
「抑制寝巻き」と言うそうな。
緑のチェックのすっきりした感じのツナギ寝巻き。
ファスナーがすべてロックされるようになっていて、ロックの解除の仕方を知らなければ、ファスナーが開けられないようになっている。
前回義兄宅にお泊りの時、兄嫁のお父さんが使っていたものをじい様に試してくれた。
大丈夫だったとの事だったので、今回新しく購入し、初使い。

じい様には、「このパジャマは、一人では脱げないから、トイレに行かなくてもパンツの中にオシッコしても大丈夫にしてありますよ」と言った。
言われた事は忘れてしまうかもしれないが、パジャマがびしょ濡れにならなければ、起きない気がするなぁと、期待(笑)
結果、一晩熟睡。
紙パンツも全部しっかり受け止めていて、漏れもなし。
最近、紙パンツやパットはとても進化して、1000tも受け止めてくれる。
オ○ン○ンが、外れさえしなければOK^^

ようやく、じい様のオシモの悩みから解放された!
まあ、大きい方の失禁は相変わらず嫌だけどね(苦笑)
毎回失敗するわけでもないから、なんとかなるさ〜〜 ♪〜


脱げない紙パンツカバーは、抑制には中途半端であることがよくわかった。
体型が幼児体型みたいなので、ウエストでいくらぎゅっと締めても、頑張ったら脱げてしまうのだ。
寝ている間に、ウエストの隙間から手を入れてオ○ン○ンをつまみ出す事もできるし。
何事も経験してみないとわからないものである。
posted by せりりん at 10:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 介護記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月10日

じい様 帰宅

ショートならぬロングステイから、じい様帰宅。
途中で3回ほど顔を見に行っていたので、今回は結構落ち着いていた事はわかっていた。
ショートステイ先の施設は利用歴が長くて、じい様にとっては自宅の次に落ち着けるところかもしれない。
他人もいるから適当な刺激にもなるしね。
1年ほど前かな。
職員さんが、自宅だけだと本人はまったく気を使わないので、認知症は進みますよと言われた事がある。
真偽のほどはわからないが、他人の目から見たじい様の様子を知ることができるのは、ありがたい。
自分だけで煮詰まると。。。ヒステリックな結論に飛びついたりするし(笑)


帰宅したじい様はさっぱりとした顔をしている^^
(極端に動けなくなった時は、なんとも貧相な感じになるのだ)

大好きな「水戸黄門」のテレビを見ているが、見ながらゴトゴトと動いている音がする。
久しぶりで、私の方が音に敏感になってしまっているみたい^^;
posted by せりりん at 16:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 介護記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月06日

延泊

今日、じい様がショートステイから帰ってくる日だったのだけれど。
ベッドの空きが出て、9日まで延びた。
後半のショートステイまで繋げる事もできたのだけれど、さすがにじい様が可哀想で、ちょっとだけ(10〜12日)家に帰ってもらうことにした。

午前中、帰ってくるじい様のためにあれこれ整え、自分の心も臨戦態勢(笑)
そこへ来た延泊の電話で、一気に気が抜けた。
う〜〜ん。
やっぱりかなり構えているのね。
自然体になれれば疲れないのだろうけれど。
posted by せりりん at 13:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 介護記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月02日

介護日記「介護−その光と影」

じい様がショートステイ中だと、このブログも更新ストップ^^;

そろそろ帰ってくる日が近づいてきて、じい様が一人では脱げない寝巻きを買おうと思った。
それで、検索した時に見つけた介護日記「介護−その光と影」

90歳の実の父親を、息子(TOMUちゃん)が介護した実際の記録である。
読み進めるうちに、じい様の状態と同じような場面が出てきて、すっかり引き込まれてしまった。
息子さんの気持ちもジ〜〜ンと伝わってきて、涙が何回もこぼれた。
膨大な記録を3日間で読み終え、私はこの記録をネット上にアップしてくれたTOMUさんに、感謝の念を抱いたのだ。
これから先のじい様が、どのような状態になっていくのか。
まったくわからないから、模索しながら迷いながらの毎日だったけれど。
少なくとも、ぼんやりとじい様のこの先がイメージできて、ある意味覚悟ができたかもしれない。

そして、認知症であるじい様が、認知症の症状はあっても、まだ軽いのだと言う事もよくわかった。
私の言う事を理解し、そのように努力してくれようとする意思があるのだから(すぐに忘れちゃうが 笑)

もう一つ。
大変な介護をしていたTOMUさんは、ストレスの解消が上手な方である。
マラソン、畑仕事、パソコンに、介護を忘れて打ち込んでいらっしゃる。
身体も頭もバランスよく使って。
この辺が、私の苦手な部分かもしれない。
ぐじぐじと引きずるからなぁ^^;
または頭脳労働に傾きすぎるか…
posted by せりりん at 18:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする